老眼、鏡緑内障チェック カラダのキモチ〜 2012年2月12日放送
今週のカラダのキモチは、老眼のナゾ&目の危険度チェック!
中高年になると、老眼が進行していきますね。
私は、35歳位から、老眼の兆候があり、今ではメガネをしないと生活に支障があります。
目の老化は、気持ちの中で諦めモードがあります。
老眼は、治らない・進行するのが当たり前と感じてました。
最近、寝ながら老眼を治す方法をつかえるテレビで放映されメモしました。
費用が・・ちょっと手が届かないので、安くなる迄待つと言う感じかな?
東京慈恵会医科大学眼科学講座主任教授 常岡寛ドクター〜
今、40歳以上の20人に一人と言われている緑内障についても説明してくれましたね。
中高年の宿命!
老眼をあきらめるな!
目で診る緑内障・視神経疾患80
老眼とは
老眼とは
40歳を過ぎると誰もがなると言われているのが老眼!
眼の中にある、カメラのレンズと同じような働きをする「水晶体」の弾力性が老化によって失われ、それを動かす筋肉が弱まることで、
ピントの調節機能が低下し、近くのものが見えづらくなるそうです。
今の時代は、人生の半分を共にする老眼!
適切な老眼鏡を正しく作る事が大切と言うことでした。
老眼の進行度チェック
老眼の進行度チェック
用意するもの=新聞
新聞紙を顔に近づけ、本文中の一文字だけを見つめながら徐々に離していき、ピントの合ったところでストップする
30cm以上離れていれば老眼で、距離が長いほど進行している
老眼鏡を選ぶ方法
老眼鏡を選ぶ方法
安い老眼鏡
自分の目に合っているとは限らず、また手元にしかピントが合わないため周囲がぼやけた状態になり、つけたまま生活していると頭痛やめまいをおこす原因にも。
遠近両用メガネ
遠くから近くまでが見えるレンズを使った遠近両用などの老眼鏡が普及している
自分に合った老眼鏡を作るには、眼科で視力検査を行い処方箋を書いてもらう
老眼鏡のタイプ
老眼鏡のタイプ
遠近両用
遠くを主体にしつつ近くも見えるようになってる為、近視の方や運転する方にお勧め
中近両用
3〜4mの中距離と手元がよく見えるタイプ。室内で過ごすことが多い方などにお勧め
近々両用
近多くなっている、デスク周りに細かくピントが合わせられるタイプ
老眼豆知識
老眼豆知識
遠くと近くを交互に見て目の筋肉を鍛えて老眼を防ぐという方法は、水晶体の弾力性がまだ残っている、老眼のなり始めには効果があることもある
近視でも遠視でも老眼になる早さは関係ない
老眼の進行は、70歳〜80歳で止まる。
(水晶体は70歳くらいで完全に膨らまなくなるため)
緑内障
緑内障
緑内障は、40歳以上の20人に1人が罹っているといわれるそうです。
眼圧が高くなって目の視神経が傷み、視野が欠けてやがては失明してしまう病気
早く気付いて治療すれば進行を止められる病気。
しかし、重度の症状が出るまで気づきにくく、約90%の方は緑内障があるにも関わらず治療していない
緑内障のチェック
緑内障のチェック
緑内障のチェックには、「砂目シート」を使う
砂目シートを顔から20cmほど離し、片目で中心を見る
一部が消えたり、暗い雲がかかっているような部分があると緑内障の疑いがある
緑内障の早期発見には、定期的な眼科検診が大切。
1年に1度は眼科検診を受けておくと良い