偏平足の治し方・筋トレ方法 たけしのみんなの家庭の医学〜2012年2月21日放送
今日のたけしのみんなの家庭の医学は、かくれ偏平足、ながら筋トレ方法など!
偏平足にまつわる情報を発信してくれました。
足の裏の痛みを感じている方が最近多いそうです。
たけしのみんなの家庭の医学では、道行く人達にその症状を聞くと2人に1人の割合で痛みを感じていると言う結果に。
でも、足の裏の痛みを病院へ行っても、原因不明で片付けられる事が多いそうです。
最近、この足の裏の痛みが、かくれ偏平足という状態の可能性があると分かったそうです。
偏平足とは
偏平足とは
偏平足は、土踏まずがなく、地面に対して足がぺったり付いている症状。
長時間歩くと疲れやすく、時として痛みを伴うことも!
偏平足が、外反母趾の原因になる危険な状態と言うこともありえる。
切らずに治す外反母趾最新版
かくれ偏平足
かくれ偏平足の状態
土踏まずが緩やかなアーチを描いているものの、偏平足と同じ症状や痛みがある。
かくれ扁平足の歩き方
かくれ扁平足の歩き方
かくれ扁平足の人は、足が着地する時につま先が上がっておらず、ドタドタとした歩き方になる
3DOシステムという機械で測定。(歩行時に足裏にかかる圧力と身体のバランスを測定)
かくれ扁平足の人は着地と同時に土踏まずまでべったりで、圧力がかかっている部分も大きくなっている
着地した瞬間足のアーチが潰れ、扁平足と同じ状態になる
かくれ扁平足になる原因
かくれ扁平足になる原因
・加齢、運動不足
・足の筋力低下(アーチをつり上げる後脛骨筋(脛骨のうしろにある筋肉))の低下
・間違った靴の履き方
足のアーチを作っている骨を吊り上げているのは、脛骨(けいこつ)という骨の後ろにある、後脛骨筋(こうけいこつきん)と呼ばれる筋肉
後脛骨筋の筋力が低下すると、アーチを吊り上げることができず下がってしまい、かくれ扁平足になる
かくれ扁平足で、靴の履き方が悪いケース
かくれ扁平足で、靴の履き方が悪いケース
例:20年以上ハイヒールを履いている
症状:指の付け根にれるような痛み、骨に響く様に痛み、歩くと足裏全体が張る様に痛み
このような症状の病名:変形性膝関節症
変形性膝関節症とは
変形性膝関節症とは
加齢に伴う筋力低下や肥満が原因で、膝の関節でクッションの役割を果たしている軟骨がすり減ることで膝に痛みが生じる症状。
かくれ扁平足を予防・改善する「ながら筋トレ」
かくれ扁平足を予防・改善する「ながら筋トレ」
(座った状態で筋トレする方法)
1.座った状態で片方の足を組む
2.組んだ足の足首を上に向ける
3.力を抜いて戻す
4.自分に合ったテンポで繰り返す
※足のアーチを形成する後脛骨筋を鍛えるトレーニングになる・左右各20回を1日3セット
立ったままでできる筋トレ方法
1.両足を平行に肩幅程度に開く
2.両足首を同時に傾けて戻す
※洗濯物干しや料理などをしながら簡単にできる、20回を1日3セット