グループホームの入居方法
グループホームの入居方法についてまとめてみました。
日本での痴呆症のご高齢者は150万人以上いるそうです。これからもっと増える傾向にありますね。
介護の世界ではこの高齢化の問題は非常に大きな問題となっています。
痴呆症の高齢者に少人数でのグループホームは、症状に大きな効果をあげているといいます。
専門スタッフと同じ仲間との生活によって、生活に刺激が生まれ、痴呆の症状が改善したり、
進行が停止するなど、高い効果があるこのグループホーム。
多くの痴呆症のご高齢者が入所を熱望しています。
ところが、現状は、グループホームの数は基本的に少なく、全国平均でいくと、痴呆症の方の入所率が厳しいと言う事です。
グループホームには、要介護認定1以上の認定を受けたご高齢者が利用することができます。
要支援では利用できません。
利用するにはまず、要介護認定を受ける必要がある、ということです。
要介護認定を受けたら、グループホームを行っている事業者、
また「このグループホームがいい」と思っている施設に問い合わせをします。
そして空きがあるかの確認をする事が必要です。。
グループホームは人気が高く、空きも少ないと思いますが、確認を取ってみることが第一歩です。
また、各市町村役場などに、どういったグループホームがあるか、問い合わせをしてみるといいでしょう。
グループホームに空きがあれば申し込みをします。
面接等があると思いますが、その際に入所希望の方の症状やどういった日常生活をおくっていたか、また、グループホームに入居した場合、家賃や食事費用、その他雑費等がどのくらいかかるのかということを確認が必要です。
グループホームは基本的に生活に必要なお金は自己負担です。
1ヶ月にどの程度かかるのかということを確認しておくと安心ですね。